2021年度 ちば認知症相談コールセンター相談データ分析

■2021年度の相談傾向

相談件数は前年度より25件増えて1075件(内面談14件)であった。コロナ下で2年連続1000件を超える電話相談があった。前年度がコールセンター開設以来過去最高の件数であったが、微増ではあるがそれを上回った。施設利用の制限や対面での相談が難しいコロナ下で、気軽にかつ安全に相談ができる「ちば認知症相談コールセンター」の活用が定着してきているものと考える。非常時でも安心して「話せる場」「聴いてもらえる場」があることは介護者のストレス軽減に大きく繋がるものである。

認知症本人を抱え将来に対する不安を訴える相談が多いのは事実だが、介護を担っている世代毎に抱えている問題は様々である。それぞれの実情に合ったきめ細かな社会支援が必要とされる所以である。 本人のみならず介護する家族の生活も保障されなければ「認知症があっても安心して暮らせる社会」とはならない。コールセンターは相談者に寄り添って耳を傾け、溜めている悩みや愚痴を吐き出しストレスを発散できる場として、これからも介護を前向きに捉えられるような支援をしていきたいと考えている。

                       

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