2023年度 ちば認知症相談コールセンター相談データ分析

2023年度の相談傾向

2023年度の相談件数は前年度より237件増えて1387件(内面談13件)であった。新型コロナが5月8日に5類に移行したが、相談件数は過去最高となった。原因はいろいろ考えられるがリスクの高い高齢者や基礎疾患を持っている介護者や認知症本人にとって、自宅にいながら相談できる「ちば認知相談コールセンター」の活用が定着してきたものと考える。 認知症になっても在宅で生活している人が85%である。本人のみならず介護する家族の生活も保障されなければ「認知症があっても安心して暮らせる社会」とはならない。コールセンターは相談者に寄り添って耳を傾け、溜めている悩みや愚痴を吐き出しストレスを発散できる場として、これからも介護を前向きに捉えられるような支援を、今後もしていきたいと考えている。

                       

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